今年も酒造りのピークを迎えようとしております。
昔からお酒造りは大変危険が伴うものでした。
それでも蔵人達はお酒の神様であります「松尾神」に、良い酒ができるよう、
そして蔵人みんなが無事に酒造りができるよう祈願し、お酒を楽しみにしている人々のために
蔵へ入っていったのであります。
会津若松酒造協同組合では毎年12月中旬に、市内の「八角神社」
にあります松尾大社から分社された社殿で祈願祭を執り行っております。
各蔵の社長と蔵を取り仕切る杜氏が勢ぞろいする厳かな儀式は壮観です。
神主様からも「人の和は良酒を醸す、良酒は人の和を醸す」(和醸良酒)
のお言葉をいただきました。
このチームワークが来年も日本一のお酒を醸し、
そのお酒がたくさんの人に幸せな時間を与えてくれると思います。